【革靴図鑑 No.23】MAGNANNI Side Zip Boots マグナーニ サイドジップ ブーツ

この記事で紹介する靴は、2018 年 6 月 27 日に池袋にておこなった靴磨きイベントの開催前に、サファイア @wax_sapphire さんに撮影させていただいた靴です。


「色気のあるの革靴」と聞くと、イタリアの靴をイメージする方が多いのではないでしょうか?

たしかに、鮮やかな色使いや綺麗なシルエットなど、色気が感じられるのがイタリアの靴の特徴です。

しかし、スペインの靴も負けていません!

この記事では、スペインを代表するブランドから色鮮やかなサイドジップブーツをご紹介します。

「マグナーニ(MAGNANNI)」のサイドジップブーツ

「マグナーニ(MAGNANNI)」のサイドジップブーツ。

マグナーニ(MAGNANNI)は、1954 年にスペインのアルマンサで創業しました。

小さな工房から始まり、今ではヨーロッパやアメリカで人気のある、スペインを代表するブランドに成長しています。

一般的に、スペインの革靴の魅力は「作りの頑丈さ」と「デザイン性」のバランスの良さだと言われています。

なかでもマグナーニの靴はデザイン性が高く、どちらかというとイタリアの靴のような雰囲気があります。

アッパー(ソールから上側の部分)は、ムラ感のある茶色と赤で染められています。

ムラ感のある茶色と赤です。

ハンドペイントで色付けされており、美しい仕上がりは手染めならでは。

見た目の美しさだけでなく履き心地にもこだわりがあります。

イタリア生まれの「ボロネーゼ製法」という特殊な製法で作られており、履き心地はとても柔らかいです。

また、この製法で作られた靴は、コバ(アウトソールの側面に出っ張っている部分)の幅が狭いという特徴があります。

コバの幅が狭くなっています。

コバの幅が狭いため、全体を見たときのゴツさがなくなりスマートな印象になります。

この記事で紹介している靴はジップで締めるタイプのブーツのため、靴紐がないぶんシルエットの美しさが際立ちます。

内側にジップがついています。

鮮やかな色使い、履き心地の柔らかさ、そしてシルエットの美しさ。

これらの特徴から、まるでイタリア靴のような色気が感じられます。

イタリアンな革靴のお探しの方は、マグナーニ(MAGNANNI)を候補に入れてみてはいかがでしょうか?

ギャラリー

この記事を書いた人

カタオカケン

東京在住、靴作りに勤しむ 27 歳です。作るのはもちろん、靴を眺めたり、靴を磨いたりするのも好きです。鏡面磨きはなかなか上手くできません。

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