【革靴図鑑 No.14】Foster & Son Bespoke Side Elastic フォスター & サン ビスポーク サイドエラスティック

知る人ぞ知る名店、フォスター & サン(Foster & Son)

フォスター & サン(Foster & Son)は、1840 年にイギリスで創業された靴メーカーです。

主にビスポークを作るメーカーですが、既成靴も少し取り扱いがあるようです。

国内に正規代理店がないため、目にする機会が少なく、日本での知名度は高くありませんが、180 年近い歴史をもつ老舗メーカーとして世界的には非常に有名です。

なかには靴を作るためだけにロンドンを訪れる熱狂的なファンもいるそうです。

現在は日本人の松田笑子氏が フォスター & サンの工房長を勤めています。フォスター & サンの長い歴史上、日本人が工房長を務めるのは初めてのことだそうです。

今回紹介するのは、フォスター & サンのビスポーク、ウィングチップ サイドエラスティックです。

ウィングチップ サイドエラスティックシューズ

しっとりとした艶があり、一目見ただけで上質な革が使われていることが分かります。

エラスティック(ゴムの部分)には縦長のレザーを縫い付けてあります。

エラスティック部分やウィングチップ、履き口周りのステッチワークは寸分の狂いもなく、非常に丁寧な作りです。

エラスティック部分には縦長のレザーを縫い付けてあります。非常に丁寧な作りです。

ソールはベヴェルド・ウェスト仕様です。

ベヴェルド・ウェストとは、土踏まず辺りのコバ(アウトソールの端面)の張り出しを抑えることで靴のシルエットをエレガンスに見せる意匠です。

土踏まず辺りのコバの張り出しを抑えた、ベヴェルド・ウェスト仕様です。

ギャラリー

 

この記事を書いた人

カタオカケン

東京在住、靴作りに勤しむ 27 歳です。作るのはもちろん、靴を眺めたり、靴を磨いたりするのも好きです。鏡面磨きはなかなか上手くできません。

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